Jメールなどマッチングアプリの認知度や利用者の割合

Last Updated on 2024年11月20日 by centre

■この記事はこんな人におすすめ

・出会いがない
・Jメールなどのマッチングアプリで出会いのきっかけを作りたい
・マッチングアプリに不安を感じている

マッチングアプリは、インターネットが普及したと同時に手軽にスマートフォンなどの携帯電話を持つことができるようになった時代に登場した比較的新しい出会いのスタイルで活用するものです。
インターネットがなかった時代の出会いというと、友達からの紹介やサークル活動の中での恋、同じ学校に通うカップルやナンパ、そして合コンなどが一般的でした。
現代においても、このような方法で出会いを獲得している男女は多くいるかと思われますが、生活スタイルが変化したことで社会人などは会社と自宅の往復だけで1週間を費やしてしまう、休みの日ともなると平日の疲れからどこにも出かけることなく家の中で過ごすケースもゼロとはいい切れません。

異性と出会うチャンスがない

朝6時に起床、7時半頃には家を出て電車で通勤する、9時から午後5時半ころまで仕事しているけれども仕事量が多いときには2~3時間の残業もざら、このような生活を毎日送っている人も多いといえますし、当然この中には異性と出会うチャンスさえないわけですから恋人が欲しいと考えていても願いを実現のものにすることは困難です。
20代から30代の男女の多くは、このような生活を送っているので出会いが全くないなどのように考える人も多いようですが、合コンに参加したり友達同士で街中や居酒屋などでナンパをする時間がない人もマッチングアプリを使うことで出会いのチャンスが広がって来ます。
しかも、スマートフォンのアプリになっているので往復の通勤時間を利用したり、お昼休みを活用して活動をおこなっていけば気になる人を見つけるチャンスも広がって来ます。
アプリを利用する前の通勤スタイルというと、読書したり新聞を読んだり、スマートフォンで動画を視聴したり音楽を聴いたりといったことが出会いのチャンスを与えてくれるアプリがあれば通勤時間帯の過ごし方にも変化がありますし、その変化の中には異性と知り合えるなどの魅力も含まれるわけです。

2021年度におけるマッチングサービスやアプリの利用経験者数

ところで、ネットを利用すると色々な情報を得ることができるようになっていますが、2021年度におけるマッチングサービスやアプリの利用経験者数などの情報も入手することができます。
これは特定の研究機関が予備調査中で判明した数字になるのですが、予備調査の対象者はスマートフォンを利用している20歳から49歳までの独身男性および女性合計10,000人です。
本調査ではマッチングサービスやアプリを使っている経験者500人を対象にして、2021年9月10日から13日までの3日間の中での実態調査が行われていました。

調査結果サマリーですが、恋人探しで利用する場所はコロナ感染症が拡大する以前であれば職場や学校が約4割で、友達の紹介も約4割を占めていました。
しかし、コロナ渦の影響でマッチングサービスやアプリの割合が4割を超えるものとなり職場や学校などの割合は約3割弱になったようです。
一方、マッチングサービスやアプリの認知度は全体の約6割といわれているのですが、認知度そのものはそれ程高い割合にはなっていませんね。
おそらく、このコラムを読んでいる人の中には認知度は100%に近いなどのように考えている人も多いのではないでしょうか。

利用経験がある人の中で使ったことがあるマッチングサービスやアプリ

認知度は約6割程度ですが、その中で利用経験を持つ人の割合は約8割と高めで、この割合は前年度の調査のときと比べると21.1ポイント増加したといいます。
利用経験がある人の中で使ったことがあるマッチングサービスやアプリの中でも多かったのが「Pairs」で全体の約6割、このようなサービスやアプリを使って付き合った人もしくは結婚したなどの経験者は全体の約4割です。
成約率においては、利用者の割合が多い「Pairs」をはじめ、「jメール」や「with」や「タップル」などです。
この成約率というのはカップルもしくは結婚するなど出会いを成功に導いた割合になるもので結婚した人ではありません。

マッチングアプリは色々なサイトがあるわけですが、サイトごとに利用者の属性が異なります。
例えば、結婚を意識して出会いを探している人が多いところもあれば、趣味や遊び相手を見つけたい人が多くいるところなどが代表的です。
恋人を探したいとなったときなどは、真剣に出会いを探している人が多いアプリサービスを活用することが重要で、遊び相手などを探している人が多く集まっているところはゼロではないけれども目的達成を可能にする出会いは難しいのではないでしょうか。

まとめ

ちなみに、マッチングサービスやアプリを利用してトラブルが発生するなどのケースもあるようですが、利用の際にトラブルが起きてしまったり詐称などの遭遇を経験した人は4割を超えるといわれています。
そのトラブルの中でも多いのが恋活や婚活などを目的で利用していたけれども性行為を目的にした異性が多かったなど、目的を達成できるサイトを見つけることが恋活や婚活には重要なことが分かるのではないでしょうか。