朋和産業が持つ特徴と強み

Last Updated on 2024年11月20日 by centre

朋和産業は1962年に東京都墨田区にて設立された会社で、主に紙製の軟包装資材・プラスチックフィルムなどを中心にした製造販売や販促ツールの企画と製造、販売や包装用機械の販売といった様々な事業を展開しています。

朋和産業は日本を代表する軟包装企業の一つ

朋和産業は日本を代表する軟包装企業の一つであり、創立以来驚くようなスピードで成長を遂げる背景にあるのは包装品を扱っているユーザーを第一に考えて考えた製品開発であったり、製造を積極的に行っていることが挙げられます。
同業者は日本国内に数多くありますが、この会社では同業他社以上の品質の高さを目指しており、商品開発力と供給体制への取り組みや、マーケティングソリューション能力やパッケージの安全性を左右する品質に関する取り組みを積極的に導入することで地球環境を保全するための活動にも力を入れている特徴があります。
こういった取り組みはパッケージを必要とする様々な業界から注目されており、評価も非常に高くなっている傾向にあります。

朋和産業で実際に取り扱いされている商品

では朋和産業で実際に取り扱いされている商品として挙げられるのが「パッケージ製品」です。
パッケージには多種多様な種類があり、主にスーパーやコンビニで販売されている食品を包装しているものであったり、お菓子の袋や冷凍食品の包装、ゼリーや豆腐製品に使用される蓋材に加えて、粘着性コーティングフィルムといった様々な形状をしたパッケージの取り扱いをしています。
パッケージの代表例として挙げられるのが「変形特殊袋」であり、中に入れることになる製品の形に適した設計を行い、最適に保管しつつ開封しやすい工夫がふんだんに取り入れられています。
ポテトチップスなど背張りがある袋である「合掌袋」や、中に液体を入れて保管することが多い「三方袋」、レトルト食品などで利用される底の部分にマチがあり自立可能な「スタンディングパウチ」、厚さのあるものも入れられる「ガゼット袋」などがあります。
また特殊な形状としてはトムソンやロールラベルの開発も積極的に行っており、要望に応じた商品の開発と製造を進めています。

メディカル系など幅広い用途で利用されている

朋和産業では食品関係で使用されるパッケージ製品をはじめ、メディカル系でも活用されているなど、幅広い用途で利用されていることが特徴の一つです。
取り扱いしているパッケージ製品全てに言えることですが、朋和産業では自らの都合で製品を作るのではなく、クライアント第一で相手が理想とするパッケージを把握した上で、商品の提案を行いニーズのあるものを開発し製造していくことで製造していきます。
そのためこの会社ではクライアントのニーズを読み解き、それに応じた製品を製造する開発力と技術力の両方を有していることもあり、クライアントが満足できるパッケージを提供することが可能です。

世界的に取り組まれている地球環境保護の活動にも注力

顧客が求めるパッケージ商品の製造を行う強みを持つ朋和産業ですが、この会社では基本的に自社のことだけを考えるのではなく、顧客となり得る人やそれ以外の人、そして社会全体のことを考えた基本環境理念を考えています。
特に世界的に取り組まれている地球環境保護の活動においても、会社全体で基本環境理念を作り上げてそれに基づいて実際に行動をしている会社は決して多くはありませんが、この会社は実際に地球環境に気を遣った事業運営を実行します。
事業は主に「地球環境に配慮」では、具体的な省エネルギーの目標値を定めていることや、社内でペーパーレス化を推し進めていることで必要最低限の紙のみを利用し、省資源化にも積極的に取り組みます。

環境マネージメントシステムを社内で作り上げている

「環境保全活動」では、環境マネージメントシステムを社内で作り上げていることが特徴で、目標だけを定めることで終わりではなく確実にマネージメントレビューの機会を設けることで、どれだけ目標値に近づけているかを視覚的に把握できるチェック体制を設けていることも強みの一つとなります。
この会社の行う地球環境への取り組みとして挙げられるのが、習志野工場に朋和の杜を作ることによってこの地域の緑化制作を進めていることや、環境ISO14001の取得にあります。
このように本業の面だけではなく環境保全の面でも信頼性が高く、注目を集める会社に成長しています。
そして本業面で多くのクライアントから支持されている理由の一つに、「安心の一貫体制」があります。
デザインから製造、その後の管理まで責任を持って取り組んでおり、その過程におけるミスやトラブルが発生しにくいことが最大の特徴です。

まとめ

従来の製造方法ではデザインや製造はバラバラの会社が対応することも多かったのに対して、この会社ではプレゼンテーションからデザインデータの作成、製版データの作成から製版、印刷にラミネート加工、スリット加工後に製袋をして、最後に品質管理と製品管理を行うという細かな10つの工程に分かれて製造されていきます。
製造可能なパッケージの種類は豊富なので、様々な用途にマッチした製品を提案することが可能です。

朋和産業習志野